呑んだくれ夫婦のセミリタイア生活

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緑内障の診断と治療

2024/12/09

初めての眼科受診で緑内障と診断

今日は瞼が腫れて痛みがあったので、めばちこ(ものもらい)か結膜炎かな?と思い、念のため眼科へ行くことにした。糖尿病性の影響も気になっていたので、ちょうどいい機会だ。

初めて行く眼科だったので、マイナンバーカードで受付しようと思ったら「使用不可」とのこと。仕方なく保険証を出そうとしたが、手元になかったので一旦自宅へ取りに戻ることに…。ちょっと出遅れてしまった。受付に戻り、問診票を記入。去年の健康診断で「眼科へ行くように」と言われていたことを思い出し、今更ながら受付の方に伝えて待合室で待機する。

目の検査

座って間もなく、すぐに目の検査へ案内される。6種類くらいの機械を覗いたが、何を調べているのか正直よく分からない。検査の名前だけ聞くと、

  • スリットM(前眼部検査)
  • 精密眼底(両眼)
  • 角膜曲率
  • 屈折検査
  • 矯正視力
  • 精密眼圧
  • 眼底3次元画像解析

…ということらしい。

とりあえず、知っている検査といえば、気球がぼやけてピントが合うやつと、目にプシュッと風を当てられる機械くらい。その他の検査は何がどうなっているのか全然分からない。ただ、特に不快感もなく、むしろ色々な機械を覗くのはちょっと楽しかった。

裸眼の視力はほとんど見えず、矯正視力でようやく両目1.2。見えているから大丈夫と思いたいが、なんとなく嫌な予感がする…。

診察と診断結果

検査が終わると、再び待合室へ。すぐに診察室へ呼ばれる。

部屋が暗くされ、黄色い虫眼鏡のような機械を眼球に当てられ、強い光を当てられる。眩しいし、ちょっと圧迫感もあるが、これも前回経験済みなので我慢。先生に言われるまま、ゆっくり目を上下に動かす。

診察が終わると、先生からの説明が始まる。

まず、瞼の腫れについて。「白目の炎症ですね」と言われ、診断名は 「強膜炎」 とのこと。ぶり返しやすいらしく、1日4回の点眼薬(リンデロンA液5ml)を使い切るように指示される。

〈強膜炎とは?〉
強膜炎とは、目の強膜(白目部分)に炎症が起こる病気。強膜全体に腫れや細胞の浸潤が見られ、表面のみに炎症が起こる場合は「上強膜炎」と呼ばれることもあるらしい。

とりあえず、点眼薬をしっかり使えば治るようなので、一安心。

しかし、ここからが問題だった。

まさかの「緑内障」診断

続いて、先生が目のレントゲン画像(眼底3D画像解析の結果)を見せながら、
「両目とも視神経がすり減っている」と言われた。

え…?

「つまり、緑内障ですね」と。

緑内障…。

〈緑内障とは?〉
視神経がダメージを受け、視野が狭くなっていく病気。進行すると失明の可能性もある。原因はまだ完全には解明されていないが、眼圧を下げることで進行を遅らせることができるらしい。

先生曰く、「視神経は一度ダメージを受けると元に戻らない」とのこと。つまり、今の状態から良くなることはなく、進行を抑えることしかできないということだ。

正直、ショックだった。

でも、早く気づけたのは不幸中の幸いかもしれない。治療としては 「眼圧を下げる点眼薬」 を使い、進行を抑えることが大事とのこと。

処方されたのは 「ブリンゾラミド懸濁性点眼液1%サンド5ml」。これを1日2回点眼することになった。

もっと早く眼科に行っていれば…

「40代になると、20人に1人は緑内障になる」と先生に言われた。

実は、去年の健康診断で「眼科受診を推奨」と言われていたのに、忙しさを理由に後回しにしていた。今思うと、もっと早く眼科に行っていれば…と後悔してしまう。

とにかく、これからは目の健康管理をしっかりしていかないといけない。眼科には定期的に通い、点眼薬をきちんと使って進行を遅らせる努力をしよう。

緑内障は自覚症状が出る頃にはかなり進行していることが多いらしいので、気になる人は早めに眼科を受診するのが大事だと実感した一日だった。

おしまい。

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